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TRIZの40の発明原理を使ってみよう
- 雇用革新施策のアイデアの宝庫TRIZ -
少子高齢化や2007年問題などにより、労働力人口が激減することが予測され、各企業において、真剣な取り組みが見られるようになってきたようです。その典型的な例が、今年の就職戦線であろう。各企業早い段階から優秀な学生の囲い込みを狙った採用活動がなされ、大手企業では、5月末までにほとんど内定を出す計画であるという。新卒採用が難しい中小企業などは、60歳で定年を迎えた人の再雇用に方針転換せざるを得ない状況のようです。
そんな中、いままでは、男女雇用機会均等法が施行されてもあまりその法律は本質的には機能してこなかったようです。しかし、少子高齢化などの環境変化に、多くの企業も気づき出し、世の女性には非常に失礼としか思えないようだが、少子化対策とからめて女性の有効活用という戦略を模索し始めた企業が目立ってきました。具体的施策として、育児休暇制度の拡大、短時間勤務制度や在宅勤務制度の試行などがあります。もっと進んだ施策とし、育児を終えた女性を再雇用しようとする企業も現れました。
ところで、女性の感性をビジネスに活かそうとする企業も注目されています。例えば、JRや東陶などでは、新幹線のトイレやデパートなどのトイレのイメージアップが顧客獲得のキーであるとして、女性のきめこまやかな感性を創出するため、女性の開発者や女性の営業などを多く投入し始めたようです。また、日産自動車は、女性管理職の比率アップを推進している以外にも、ブルーバードやキューブの開発に、社員や外部のマーケティング会社も巻き込んで女性の知恵を投入しヒット商品を狙ったりしています。
では、少子高齢化や2007年問題の解決策のヒントをどこに探せば効率的なのでしょうか。私は、体系的課題解決法TRIZの中に、ヒントが無限にあると思っております。例えば、TRIZの40の発明原理のヒントだけでも次のようになります。在宅勤務制度は「2分離原理」から発想して空間の分離で実現できます。女性の再雇用制度も「2分離原理」から発想して時間の分離で実現できます。これはみなさんご存知の「時空を超えて」という発想と同じです。これは私のアイデアですが、「13逆発想原理」、「11事前保護原理」または「22災い転じて福となす原理」などから発想して、優秀な苦学生をフレックスタイム制や在宅勤務制で雇用し、企業の社会貢献と学生の適正見極めを兼ねた一石二鳥の案とすることも考えられます。
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