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TRIZの40の発明原理を使ってみよう - Web2.0は「破壊と創造」なのか -

 日本大学は10万人の学生が利用するメールシステムにGoogleの「Gmail」を選んだというニュースがありました。SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)形式の同メールの利用コストはゼロとなっています。単に安いからGmailを選んだのではなく、システムの可用性やセキュリティ、使いやすさを検討した上で判断されたようです。ここで注目されるのが、Web2.0と呼ばれるキーワードです。

 Web2.0とは、IT用語辞典によれば、「Webの世界で起きている新しいトレンドの総称である」とされています。要するに、今よりレベルの進化したWeb、次世代Webとでも言ったほうがよいかもしれません。それは、サーバやコンテンツ同士がシームレスに連動され、インターネットが社会的なネットワークとして動作すると言う様な意味合いです。代表的なキーワードが、RSS、ロングテール、ポッドキャスト、Wiki、SNSマーケティング、オープン化、プラットフォーム、マッシュアップなどです。

 Web2.0の条件は、@自動化、A双方向性、B敷居を下げる、C無料 の4つとされています。これらを端的に説明できるサービスが、Googleのようなロボット型検索、Google AdWords のようなコンテンツ連動型広告、無料のブログサービスです。私も、「経営資産は有限、知恵は無限」の考えに従い、アマゾンに代表されるロングテール(あまり売れない商品が、ネット店舗での欠かせない収益源になるとする考え方)の考え方で、コンテンツ連動型広告、無料のブログサービスなどを導入して、その効果を測定中です。

 創造には常に破壊が伴います。ほかのWebプログラムを借用しながら、自分のWebに様々な付加機能を乗せることを「マッシュアップ」と呼びます。つまり外部のサービスやコンテンツをネットワーク経由で組み合わせる開発の時代です。とにかく隠すより公開することにメリットが多いと考えているのでしょう。Web上には、宝の山が眠っております。Web上の情報やキーワードをヒントに、破壊と創造を繰り返す知恵を大いに活用すべきだと考えます。ただ、注意すべきリスクは、ブログの炎上と著作権などのセキュリティの問題です。

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