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TRIZの40の発明原理を使ってみよう - 日本のお家芸「すり合わせ技術」が危ない -

 「すり合わせ技術」といえば、自動車、複写機、半導体製造装置などの精密機械、液晶などの材料技術が代表格になっています。どれもが日本の技術の強みであったはずですが、韓国の自動車の現代や半導体と精密機械の三星などに脅かされているのが現状のようです。

 「すり合わせ技術」の語源は、東京大学の藤本教授が提唱されてきた論文のキーワードとなっております。これは、製品を構成する部品や材料を微妙に相互調整することで、本来の性能が発揮されることを言っています。

 日本が中国への工場進出する企業が多い中、GMや現代はインドに工場を建設して、すり合わせ技術の拠点にしようとしているそうです。理由は、英語圏のためコミュニケーションが円滑であることや教育レベルの高さのようです。しかし、転職を繰り返して複数の会社を転々とするジョブホッピングによるノウハウ流出リスクも高いと思われます。

 これらの「すり合わせ技術」が標準化され、部品のモジュール化や現地化が進むと日本の強みは影が薄くなってしまします。デザインぐらいしか差別化要因がなくなってしまうかもしれません。現代や三星のように、お客様ニーズを加味した設計品質やTRIZの活用など知恵の部分までも日本企業を凌駕している企業も出始めています。この辺で、日本のものづくりメーカーは、マーケティングや創造性についての基本も徹底的に鍛えなおす必要があると考えます。

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