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TRIZの40の発明原理を使ってみよう - クリエイティブな仕事は間違いを許すこと -

 たまたま、5月29日のNHKの「プロフェッショナル」という番組みました。その中で、リーダーについて特集番組を組んでいました。半導体メーカーの坂本幸雄氏、ITベンチャーの南場智子氏、スタジオジブリのプロヂューサー、キリンビールの企画部長、GoogleのCEOなど各人各様のリーダー像について述べておられました。

 その中で、私の人材開発の持論と一致していて、心の琴線を揺さぶった人が2人おりました。1人は、半導体メーカーの坂本幸雄氏でした。リーダーとして外せない条件を次のように述べています。「部下に夢を与え、これから生活がよくなると思わせること。リーダーはセンサーと一緒で常に環境変化や情報に敏感であること。社長と社員は対等で、そのためにはお互いさん付けで呼び合うこと。」もう1人は、米国GoogleのCEOでした。彼は次のように述べていました。「クリエイティブな仕事は間違いを許すこと。よく話を聴くこと。」

 じゃあおまえの考えはどうなんだという人もおられると思いますので、私がまだ未熟なリーダー時代に指導してきた人材育成ポリシーを紹介します。次のようなものでした。
 @新テーマには必ず1つは新技術を導入する。
 A企画立案時のアイデアは最低10以上を立案し、最終的に2〜3案に絞り込む。
 B文献はそのまま信用しない。
 それでは失敗も多いだろうと言われる方も多いと思われますので、その代わり失敗予算を計上しておいたわけです。つまり,先入観にとらわれず課題に対してブレイクスルーさせ、コンピテンシーを磨かせるためなのです。その結果、若い人達は高い目標にチャレンジし失敗の教訓を活かし失敗費用の何倍以上もの利益をもたらしてくれます。

 社長、新入社員を問わず、技術テーマを追求する上では、上司も部下も対等で「さん」付けで呼び合う組織風土からクリエイティブな成果が生まれるわけです。「クリエイティブな仕事は間違いを許すこと。よく話を聴くこと。」は、まさに私がライフワークとしています「創造性」と「モチベーション」の根幹となる部分なのでした。

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