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TRIZの40の発明原理を使ってみよう
- 夢はどう実現するか -
私は、本業ではありませんが、学生から中高年までの希望者にキャリアカウンセリングを実施しています。その中で、必ず聴くことがあります。「小学生のころの夢はなんでしたか?、将来、何になりたいと思っていましたか?」、そして、「今の夢は何ですか?、今後、どうしたいと思っていますか?」のような質問です。多くの人のキャリアの潜在的な願望が集約されているような気がしています。ここに、解決策のヒントが隠されているようです。
夢はあくまでも夢という人もいます。しかし、目標がなければ、目標に到達できないでしょう。日産CEOのゴーンさんのコミットメントもこれに類似しています。コムスン問題の受け皿として時の人となっています、居酒屋チェーンと老人介護を手がけるワタミ社長の渡邉美樹さんの夢の実現法が参考になると思います。最初に、まず最終目標をイメージします。その次に、それを実現できる目標レベルまで、いくつかに分割します。それを手帳に書き出すという方法です。ここのテーマである40の発明原理を見た人はもうお分かりだと思います。01分割原理そのものです。
初めて書くのですが、私の夢とその実現のためのキャリアの実践例を紹介します。小学生の卒業文集に書いた夢は、私にしかできないオンリーワンの車の設計でした。高校生の時までデザイン関連を志望していました。3年になりその才能の限界に気づき、設計をすることを目指すため工学部に目標変更しました。しかし、大学卒業時に、オイルショックで自動車メーカーへの就職の夢が実現しませんでした。そこで、電気メーカーで電気自動車などの夢をつないでいました。実際には、車のように数百人で1つの商品を開発するのではなく、1人で、工場の生産システム全部を考え、その中のキーとなるロボットを開発できるもっとやりがいを思える仕事をまかされたわけです。でも、この電気メーカーで、新人の時代に、車に近い電動車椅子の開発にも携わることができています。そして、最近では、自動車メーカーの講師も依頼されるようにもなりました。
渡邉美樹さんも私の例も、若干偶然も重なっていると思いますが、こうしたい、ああしたいと自分で想わなければ実現できないということも示していると思われます。夢の実現をあきらめてしまったら、そこまでになってしまいます。つまり、夢をあきらめたということは、その人がそう想ったわけですので、その人の想うようになったということになるわけです。そのハードルが高ければ高いほど、渡邉美樹さんの例のようなTRIZの01分割の原理が手段の近道になるでしょう。
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