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オシム監督のサッカーは面白い。日本は、7月21日にベトナムのハノイで行なわれたアジアカップ準々決勝のオーストラリア戦で、1対1の後、PK戦を4対3で制して準決勝進出を決めました。PK戦に対するオシム監督のコメントは、ジョークだったのでしょうか。「病気でなくても、心臓に悪いので見なかった。私は日本代表の仕事をしているときに死にたくない。故郷のサラエボで死にたいので、発作を起こしたくない。だから見なかった。それに、私がPK戦を見ていると勝てないというジンクスもある。」
一人退場で少なくなるということはサッカーにはよくあることです。人数の少ないチームがモチベーションをあげて、しっかりしたプレーをすることもあることです。オーストラリア戦の場合にはオーストラリア側が鉄壁の守備隊形を敷いて、日本側に付け入る隙を与えなかったことと受け取れました。日本側も、昨年までのオーストラリア戦よりも攻撃面で勝っていたように感じました。それも、オシム監督の考え方が少しずつ浸透しだしているからではないでしょうか。
ところで、オシム監督は、従来から「走りながら考えろ!」と言っています。このことは、人材育成の上でも定石であると考えています。それは、人の能力評価基準の一つであるコンピテンシー(思考・行動特性)に近いことを言っていると思います。さらに、「限界を超えれば、次の限界が生まれる!」これも高い目標にチャレンジする意味である。 やはり、オシム監督は、名指導者と言えると思います。
仕事を行う上での価値観として、次のフレーズを心に刻むことを薦めたい。
※「百聞は一見にしかず(現物重視)< 百見は一考にしかず(思考重視)< 百考は一行にしかず(行動重視)」
知識よりも体験、思考、行動が重要となるわけです。体験はフィールドワーク、思考はコンセプトワーク、行動はフットワーク(ネットワーク)と言ってもよいでしょう。仕事には、正解は一つではありません。いかに正解に限りなく近づけるかは、思考、行動しだいとなります。
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