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  粕谷茂 プロフィール

高度化技術&人財開発アドバイザー

 ぷろえんじにあ(Proengineer-institute) 代表<機械&総監 技術士、CDA>
 神奈川産業振興センタ― Advisor
 (独)工業所有権情報・研修館 Advisor
 韓日産業技術協力財団 Advisor

<自分史&想い>
  1. 埼玉県川越生れ、神奈川在住、質実剛健の風土で育つ。
  2. 子供の頃の夢は、自動車の開発設計者。大学卒業時にオイルショックの直撃を受けたが、それが幸いし井深大氏直属の電動車椅子プロジェクトに参画し、そこで井深氏直伝の感動製品開発のソニー・スピリッツを体得。それを初代ウォークマン、ロボット、実装技術、半導体設備開発などに生かした。旺盛な好奇心で先輩や異分野専門家のノウハウをベンチマーキングしながら、システマチックな仕事の進め方、効果的な技術者の育て方を体系化。その結果、品質2培×コスト1/2×開発リードタイム1/2の目標パフォーマンスのテーマをいくつか実現させた。
  3. 30代後半で、併行して進めていた5つのプロジェクトが終了した頃、燃え尽き症候群状態となる。「どうしたら社会や人の役に立てるのか」と自問自答。「技術者の仕事の進め方変革」「ものづくり企業の差別化技術力強化」をライフワークにしようと決意。タイミングよく人財開発に強みを持つ企業に転職。技術士にチャレンジしながら技術開発と人財開発課題を解決する方法を体系化した。並行して、CDA(キャリアカウンセラー)として技術者の心の潜在ニーズにも向き会えた。
  4. 1997年に米国Xerox及び日経PP篠原司氏の紹介で発想法TRIZと出会った。これは、技術者の技術力強化の武装ツールにもなり具体的ヒントを与えてくれる優れもの。大学生でも使えるTRIZ教材を開発し、複数の書籍出版にも繋げた。その後15年間、大学の高度ものづくり講座の指導を兼務した。
  5. これらの体験、技術やマネジメントノウハウを活かしながら、ものづくりでお客様に感動を与えられる差別化技術及び人財開発を支援したい。
<強み:優位ポイント> <得意分野>
  1. 技術開発: IoT・ロボット・実装技術・半導体・検査測定技術開発等の経験、開発プロセスツール等を活かした技術/新製品開発、開発および生産のリードタイム短縮、技術戦略立案、老朽設備の更新支援
  2. 人財開発: 技術者のコンピテンシー採用・評価システム構築、技術系専門職制度の構築支援
  3. 事業性評価: 研究開発支援事業、NEDO、金融機関が行う 3Dプリンター、シミュレーション、半導体、ロボット、精密加工、プラ成形、実装技術、検査測定技術等の事業性評価
<趣味>
  1. 主に絵画鑑賞、映画鑑賞
  2. 「ぷろえんじにあWEB画廊」を開設し無名画家の作品を紹介中

 <経歴>

 (ソニー株式会社入社)

 電動車椅子などの福祉機器の開発、ウォークマンなどのAV用モータの生産設計・生産システム設計、CRT・電子銃の設備開発、基板実装技術、電子部品挿入・装着・検査装置、産業用ロボットの技術開発、半導体パッケージ技術、生産システムの開発
 上記と併行して、国内外の電子部品・半導体材料・半導体メーカーへの技術開発コンサルティング活動

 (富士ゼロックス株式会社入社)

 複写機・プリンタ用生産システム開発、人材開発(コンピテンシー・マネジメント・システム構築、専門職制度構築など)、日本経営品質賞セルフアセッサー 、人材開発戦略策定および教育講座の企画/運営
 創造性開発手法(TRIZ)の推進、キャリア相談員

 (2006年7月 ぷろえんじにあ(旧プロエンジニア教育研究所)設立)

 電気、自動車、精密機械、化学、素材、サービス産業、防衛省、産業技術研究所等への新技術・新製品開発、人材開発の講演 ・セミナー、コンサルティング
 (財)新潟産業創造機構講師
 経営支援アドバイザー(中小企業基盤整備機構)
 山口大学 & 筑波技術大学 ものづくり講座講師
 神奈川県開発アドバイザー(水素・燃料電池)&省エネアドバイザー
 神奈川産業振興センターアドバイザー
 韓日産業技術財団技術アドバイザー


 <主な保有資格>
  1. 技術士(総監&機械部門)
  2. キャリアカウンセラー(CDA)

 <主な業務実績>
  1. 電気、機械、電子部品、自動車、精密機械、化学、射出成型機、素材、通販、出版社等への技術開発、新製品開発、老朽設備の更新、人材開発コンサルティング
  2. 上記企業および防衛省、産総研等への、ベンチマーキング、デザインレビュー(DR)、TRIZ、経済性工学、プロジェクトマネジメント等の講演、セミナー講師
  3. 韓日技術協力財団登録専門家として活動中。例えば、企業プロフィール作成➡SR Storyで課題抽出➡ものづくりプロセスツールを駆使した課題解決➡レポートとして整理しノウハウ蓄積等をOff-JTおよびOJTで実践するMOTプログラムを構築した。
  4. ダイボンダ、ワイヤボンダ、プレス、マーキング、成型、検査等半導体の次世代生産システムのFeasibility Study及び投資効果大の自動化設備開発・導入
  5. 日本テクノセンター、R&D支援センター、情報機構、サイエンス&テクノロジー、日本能率協会、新技術開発センター等にてセミナー講師
  6. 研究開発支援事業、NEDO、ものづくり補助金、金融機関等の事業性評価
  7. 山口大学にて、マーケティング、QFD、TRIZ等の手法を盛り込んだモノづくり講座の講師
  8. 筑波技術大学にて、「企業と社会」をテーマにした職業教育講座の講師

 <主なメディア掲載記事>
  1. 50代社員に「副業」第二の人生に自信(2004年 日経産業新聞)
  2. 「こだわりワーク事情」定年後設計(2005年 読売新聞)
  3. 「技術士現場の視点」今こそ、中小企業の「ものづくり技術」を強化するTRIZ の活用を(2006年 日刊工業新聞)
  4. 「課題に挑む」大学のモノづくり教育(2011年 日刊工業新聞)

 <主な著作物>
  1. 技術士講座テキスト(日本能率協会) 2000年
  2. 仕事で成果を出せる人/出せない人(月刊技術士)2001年
  3. プロエンジニア~コンピテンシー構築の極意~(テクノ) 2002年
  4. VEを革新するTRIZ 技法の適用と効果(バリューエンジニアリング)2003年
  5. ここまで来たTRIZの活用状況と展望(月刊技術士)2003年
  6. TRIZ 実践と効用 体系的技術革新(創造開発イニシアチブ) 2004年
  7. 図解これで使えるTRIZ/USIT(日本能率協会) 2006年
  8. 「SEの企画力を鍛える」エンジニアマインドVol.3~9連載(2007年3月から2008年3月 技術評論社)
  9. SEのスピード発想術(技術評論社) 2009年
  10. 魅力ある商品コンセプト創出には抽象化思考力を磨け(月刊近代中小企業) 2010年
  11. カラー図解 生産設備企画設計・調達の基本とベストプラクティス(Kindle)2022年
  12. カラー図解 TRIZ多次元40の発明原理(Kindle)2022年
  13. 御社の課題はこう解決する(Kindle)2023年

 <ブログ:「TRIZとコンピテンシーが技術者の最強ツール」記事の例>
  1. 阿川佐和子さんの「聞く力」はハウツー本にあらず。生きるためのヒント
  2. 就活の理想解とは 高校までの間に地頭力をいかに磨くかである
  3. 山中教授のノーベル賞が示した研究・技術者の能力の評価尺度
  4. ソニーは歌を忘れたカナリアか?エンジニアよ原点に還れ!
  5. 頑張り過ぎない生き方
  6. 社員追い出し、リストラ部屋への対抗策として、キャリアダウンの勧め
  7. ハイブリッド車は、本当にエコなのか。科学の原理原則から思考してみると・・・
  8. 池井戸潤の土曜ドラマ「七つの会議」のテーマは、「人は何のために働くのか?」

 <団体活動>
  1. 知識創造研究会(MRI ,TRIZコンソーシアム;03年度主査)、05&06年度TRIZシンポジウム 委員(TRIZ 協議会)
  2. 日本技術士会、日本能率協会、VE協会、企業研究会、生産性本部などの団体講師

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