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「コンピテンシー」とは「人材のベンチマーキング」である!

 コンピテンシーとは、仕事成果に直結する要素としての“発揮能力”のことで「その分野に秀でた人とそうでない人の間にある差を行動特性として可能な限り外に見える形の要素で表現した尺度」である。

 氷山モデルの図の中で、スキルと知識と人間性が行動と重複する領域のことである。高業績をもたらした要因としてどのような行動を選択し、実際に行動にどのように結びつけたか、という点を尺度化し、その尺度に基づいて採用、配置、教育、評価などを行おうとする考え方でもある。

 もっと分かりやすく、一言でいうと「人材のベンチマーキング」のことである。

 では、「ベンチマーキング」とは、何なのか?正確に知っておこう!「敵を知り、己を知れば百戦危うからず( 孫子) 」と同義語である。決して、視察旅行、ものまねやスパイ行為とは異なる!
 組織や商品を企画する時に、マーケティングと同様にベンチマーキングは疎かにできない。つまり、戦略ドメインの「ターゲット」「ニーズ」「独自能力」策定に必須なのである。

もっと詳しく知りたい方は「ベンチマーキングとは」ここをクリックpdf_10kB