TRIZ公式サイトぷろえんじにあ

TRIZ・ITソフトウェアキーワードリスト TOP

データウェアハウス

1 解説
 意思決定支援のための全社規模のデータベースのことをいう。時系列的に蓄積された大量の業務データの中から、各項目間の関連性を分析するシステムである。例えば、コンビニの売り上げデータから「月曜日に雑誌を買う30代の男性は、一緒にコーヒーを買うことが多い。」「肉まんは、雨の日に最もよく売れる。」など、従来の単純な集計では明らかにならなかった各要素間の関連性を洗い出すのに利用される。
 データウェアハウスではリレーショナルデータベースを使っている。データの操作はSQLが使われる。じゃあ業務システムで使われるデータベースと同じなの?と思う方がいるかもしれませんがそうではない。普通のデータベースと違いデータウェアハウスは分析用のデータベースになる。集計などを行うことが多いので、ソフトウェアも集計処理に特化した列指向データベース(カラムナデータベース)と言われるデータベースが使われている。

2 所見
 特になし