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CALS(Commerce at Light Speed)

1 解説
 CALS(Commerce at Light Speed)は、企業間取引で、製品開発、設計、資材調達、生産、運用、管理、保守などの製品ライフサイクルにかかわる全ての情報をデジタル化して共通のデータベースで管理し、経営効率を高める方法である。米国では、航空、自動車産業などが導入し効果をあげている。
 CALSの基本的な考え方は、公共事業の企画、調査・計画、設計、調達、工事及び維持管理の各業務プロセスで発生する図面・地図や書類、写真等の各情報を電子化し、通信ネットワークを利用して、関係者間及び事業プロセス間で効率的に情報を交換・共有・連携できる環境を創出することになる。 これにより、公共事業の業務プロセスを改善し、生産性の向上やコストの縮減等を実現する。 これらは、情報の電子化、通信ネットワーク化、情報の共有化の三要素より成り立っている。

2 所見
 特になし