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HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)

1 解説
　webサーバーとクライエントがデータを送受信するために使われるプロトコルである。HTML文書や文書に関連付けられている画像、音声、動画などのファイルを、表現形式などの情報を含めてやり取りできる。IETFによって規格化されている。
　特徴としては、原則としてステートレス(= stateless 前回の状態は非保持の意)、つまり1回コマンドを送ったら1回結果が返ってきてそれで終わり、ということが挙げられる。利点としては、プログラムがシンプルになることである。欠点として、複数回のやりとりを追跡できないこと。このため、買い物サイトなどでは、別途cookieなどの技術を組み合わせて使うことで複数回のやりとりを追跡している。また、HTTPではデータが暗号化されていないため、通信経路のどこかで内容を知られる可能性がある。第三者に知られたくない情報をやりとりする時は、別途暗号化を行うか、暗号化されたHTTPSという通信手順を使う必要がある。

2 所見
　特になし