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LAN(Local Area Nnetwork)

1 解説
 より対線や同軸ケーブル、光ファイバーなどを使って同じ建物内にあるコンピュータやプリンタなどを接続し、データをやり取りするネットワークである。接続形態によって、スター型LAN、リンク型LAN、バス型LANなどがある。また、通信制御方式によって、Ethernet、FDDI、Token Ringなどの種類がある。最も普及いたのいは、より線を使ったスター型LANであった。
 LANは、インターネットというグループではなく、地域限定型のグループになる。物理的に線でつなぐことができる範囲で実現される。2台以上のパソコンがお互いにつながっていればLANになる。また、LANケーブルで複数のパソコンとつながっている状態をピアツーピアと言って、すべてのパソコンが同じ立場にある。つまり、その中に身分の差はなく、みんな同じレベルである。
 それに対して、WAN(Wide Area Network)は、遠く離れた場所とつながったネットワークである。会社内の東京と大阪がつなげるには、電話回線または専用回線などを使う。インターネットもWAN(ワン)のひとつ。世界中のコンピュータ同士がクモの巣のようにつながった大きなネットワークになっている。遠隔操作で、エアコンや炊飯器などのスイッチを入れたり消したりするシステムもWANで成り立っている。インターネットにつながっていれば、たとえアメリカにいても、日本の友人にメールを瞬時に送れる。国際電話よりも安い。また、Skypeなどを使って無料でインターネットを使って電話ができたりもする。つまり、インターネットにつながったパソコンであれば、どこからでも利用することができるということになる。

2 所見
 特になし