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ルータ

1 解説
 ネットワーク上を流れるデータを他のネットワークに中継する機器である。OSI参照モデルでいうネットワーク層(第3層)やトランスポート層(第4層)の一部のプロトコルを解析して転送を行う。ネットワーク層のアドレスを見て、どの経路を通して転送すべきかを判断する機能をもつ。また、自分の対応しているプロトコル以外のデータは全て破棄する。
 パソコンが複数台ではなく1台でもルーターは利用することができる。ルーターは、IPアドレスとも深く関係している。グローバルIPアドレスをプライベートIPアドレスに変換してインターネットへの接続をおこなうので、結果として不正アクセスを防ぐ重要な役目を果たすことになる。自宅で使うパソコンが1台であったとしても使用するのは望ましい。
 ルータには次のような機能がある。
@複数のコンピュータで、ひとつのインターネット回線を共有する  ルータを利用すると、ひとつのインターネット回線を複数のコンピュータで共用できる。これは、ルータがインターネットで扱うデータを管理しているからである。たとえば、コンピュータから送信要求があったとき、サイト側から返ってきたデータをコンピュータに送るという機能がある。ルータを使えば、複数のコンピュータでひとつのインターネット回線を使うことができる。また、複数のコンピュータでひとつのインターネット回線を使うことができる。
AIPアドレスの割り振り
 LANでファイルのやりとりをするは、各コンピュータにコンピュータの住所にあたる数値(IPアドレス)を一定の値を重複することなく割り振る必要があル。この割り振りを自動的に行う機能をDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバー機能と言う。  

2 所見
 特になし