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RISK/CISCアーキテクチャー

1 解説
 RISKアーキテクチャーは、加算や分岐などの基本命令により、指令を少なく構造を単純化し、処理の高速化を狙っている。CISCは、複雑な命令セットをもつため、プログラムザイズが小さく済むが、CPUの回路は複雑化する。
 複雑命令とは1つの命令が一連の複雑な処理を実行する方式である。CISCは、いろいろな処理をできるだけ少ない命令回数で済ませることで、マイコンのパフォーマンスを上げる演算方式といえる。逆に、縮小命令は1つの命令が簡単な処理しか行わない命令である。簡単な命令の分、1つ1つの命令は高速に実行される。RISCは、複数の縮小命令を高速に実行することで、トータルでマイコンのパフォーマンスを上げるという演算方式となる。

2 所見
 特になし